【2024年版】［Alexandros］の人気曲10選！ライターおすすめ曲も紹介

日本国内で多大な人気を誇るロックバンドである［Alexandros］。国内で開催されている多数のロックフェスで大トリを務めており、キャッチーかつハイセンスなメロディーとボーカルの川上洋平による透き通ったハイトーンボイスがファンを魅了しています。

この記事では、［Alexandros］の人気曲を10個に絞って紹介します。ライターがおすすめする楽曲も併せて紹介しますので、［Alexandros］に興味がある方はぜひ参考にしてください！

［Alexandros］の人気曲10選

日本のロックバンドとしてトップクラスの知名度と人気を誇る［Alexandros］。数々の人気曲を輩出しており、有名なドラマやアニメのタイアップ曲が多いです。

【プロフィール】
・4人組のロックバンド
・通称「ドロス」
・川上洋平による透き通った歌声
・繊細かつアグレッシブなメロディーライン

【メンバー】
・川上洋平：ボーカル・ギター（1982年6月22日生まれ）
・磯部寛之：ベース・コーラス（1982年12月29日生まれ）
・白井眞輝：ギター・コーラス（1982年12月12日生まれ）
・庄村聡康：ドラムス（1985年10月25日生まれ）

【活動】
・2001年に青山学院大学にてバンドを結成（当時のバンド名は、［Champagne］）
・2014年に［Alexandros］に改名
・2015年に「ワタリドリ」でメジャーデビューし、話題を呼ぶ
・2024年に2daysの野外フェスを主催

そんな［Alexandros］の人気曲を10個に厳選して紹介します。人気サブスクやカラオケのランキング情報から統計を取っているので、ぜひ参考にしてください！

※参考サイト
・TOWER RECORDS MUSIC
・Apple Music
・Amazon Music
・YouTube Music
・JOYSOUND

1. ワタリドリ

「ワタリドリ」は、2015年に発売されたシングル曲です。［Alexandros］としてメジャーデビューを果たした時のデビュー曲であり、最も知名度の高い楽曲でもあります。ビールのCMやユニバーサル・スタジオ・ジャパンのアトラクションにも使用されました。

疾走感のあるギターリフが特徴的で、前奏のイントロ部分を聴いただけでも興奮が止まりません。メロディアスかつ元気が湧いてくるようなエネルギッシュなメロディーが多くのファンの心を掴みました。川上洋平による伸びのある綺麗な高音ボイスも堪能できます。

2. 閃光

「閃光」は、2021年に発売されたシングル曲です。国民的アニメであるガンダムシリーズの劇場版「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」のタイアップ曲に採用されたことで、人気が爆発しました。「ワタリドリ」と並ぶ［Alexandros］の代表曲です。

力強いドラムビートと疾走感のあるギターリフが織りなすアグレッシブなメロディーが特徴的で、［Alexandros］の楽曲の中でも攻撃的でアグレッシブさのある楽曲です。光をテーマにして、困難に立ち向かう勇気や希望を描いた歌詞も心に刺さります。

3. SNOW SOUND

「SNOW SOUND」は、2017年に発売されたシングル曲です。JR東日本「JR SKISKI」のCM曲として抜擢されており、この曲を耳にした人も多いでしょう。

イントロの特徴的なギターサウンドが特徴的で、川上洋平の優しく甘い声が非常にマッチングしています。繊細なメロディーが幻想的な世界観を作り上げています。降り積もる雪のように静かに心に迫る想いと、その純粋さや切なさが表現されている歌詞にも注目。

4. 風になって

「風になって」は、2021年に発売されたベストアルバム「Where’s My History?」に収録されたアルバム曲です。国産自動車メーカーのSUBARU「XV」のCM曲としてタイアップしました。

ギターサウンドによる疾走感のあるイントロから始まり、徐々に盛り上がっていきサビで一気に解放される楽曲。ドライブにもピッタリなサウンドで、非常に耳心地が良いです。自由と解放、そして新たな世界への飛翔というテーマを風で表現しています。

5. Backseat

「Backseat」は、2024年に発売されたアルバム「SINGLE 2」に収録されたアルバム曲です。グリコの人気商品「ポッキー」のCM曲として採用されました。2023年に［Alexandros］の主催フェス「This Fes」にて披露してから約1年後の音源化となりました。

軽快なドラムビートとキャッチーなギターリフが印象に残るロックナンバー。アップテンポでありながらも歌詞が切ないといった一見ミスマッチな組み合わせが、見事に成功しています。

6. 無心拍数

「無心拍数」は、2022年に配信限定曲として配信されたシングル曲です。NHKで放送されていた人気サッカーアニメ「アオアシ」の第1クールオープニング曲としてタイアップしました。

攻撃的なドラムビートと激しいギターリフによるロックサウンドが全面に押し出された楽曲。サッカーアニメのタイアップとして非常にマッチしています。Bメロの優しい歌声から一気に転調して盛り上がるサビは痺れます。

7. アルペジオ

「アルペジオ」は、2018年に発売された［Alexandros］7枚目のオリジナルアルバム「Sleepless in Brooklyn」に収録されたアルバム曲です。国民的アイドルの木村拓哉が出演したことで話題を呼んだゲーム「JUDGE EYES:死神の遺言」の主題歌に起用されました。

タイトルの通り、特徴的なギターによるアルペジオが印象的な楽曲で、切ないストーリーである「JUDGE EYES:死神の遺言」に非常にマッチしています。川上洋平による力強くも透き通った歌声とのハーモニーが堪らなく、泣ける名曲です。

8. 月色ホライズン

「月色ホライズン」は、2019年に配信限定曲として配信されたシングル曲です。日本コカ・コーラの人気商品「アクエリアス」のCMにタイアップされました。

爽やかなロックメロディーでありながら、随所で哀愁や幻想的な雰囲気が見え隠れする楽曲。［Alexandros］の特徴の1つである美しいメロディーラインが感じられ、ライブでも会場の雰囲気を変えています。夜空や月明かりを背景に、切ない恋心や憧れを描いた歌詞も特徴的。

9. Run Away

「Run Away」は、2013年に発売されたシングル曲です。［Champagne］名義での最後の楽曲ということもあり、ファンの記憶に色濃く残る楽曲でもあります。

激しいドラムビートとキャッチーかつ美しいメロディーが、お互いの良さを壊さずに上手くマッチした芸術的な楽曲。楽曲最後のピアノループによる余韻が堪りません。現状から逃げ出したい、新しい世界へ飛び出したいという衝動的な感情がテーマになっています。

10. starrrrrrr

「starrrrrrr」は、2013年に発売されたシングル曲です。［Champagne］名義での通算6枚目のシングルであり、特に古参ファンから愛されている楽曲です。

エレクトロニックな要素を取り入れたサウンドと、キャッチーなメロディラインが特徴的。目標に向かって突き進む意志や、輝きを放つことへの憧れが表現された歌詞が多くのファンの心に刺さりました。

［Alexandros］のライターおすすめ曲3選

［Alexandros］の人気曲を10個に絞って紹介しました。ここでは、惜しくもTOP10に入らなかった曲の中から、生粋のライブキッズである私がおすすめする楽曲を3曲紹介します。

1. Girl A

「Girl A」は、2015年に発売されたシングル曲です。フジテレビ系ドラマ「サイレーン 刑事×彼女×完全悪女」の主題歌として制作されました。［Alexandros］の楽曲の中でもトップクラスの激しいロックサウンドが特徴的です。

シリアスかつ刺激的な内容のドラマに合わせた激しいロックサウンドと、エレクトロニックなメロディーが非常にかっこいい楽曲。「Girl A」という匿名性を持つ存在を通じて、現代社会における個人の存在意義について問いかけた風刺的な歌詞にも注目。

2. city

「city」は、2010年に発売された［Champagne］名義での1枚目のシングル曲です。路上ライブをしていた時代から制作されていた楽曲ということもあり、当時は適当な歌詞しか無かったので、発売するにあたって新たに作詞をしたことでも有名です。

「city（都市）」という空間を舞台に、都会で生きる若者の孤独や憧れ、そして希望を描いた楽曲。静かに始まるメロディーがどこかノスタルジックな気分にさせてくれます。現在の［Alexandros］の楽曲とはまた違った無骨なギターロックが特徴的。

3. VANILLA SKY (feat. WurtS)

「VANILLA SKY (feat. WurtS)」は、2023年に配信限定曲として配信されたシングル曲です。所属事務所の後輩である「WurtS」とコラボした楽曲で、フェスで盛り上がる定番曲の1つとなりました。

「WurtS」によるエレクトロとヒップホップを織り交ぜたキャッチーなメロディーラインとロックサウンドの融合が堪らない楽曲。ダウナーな歌声と独特のテンポ感が印象的で、フェスやライブで横揺れするファンが大量発生します。

まとめ

［Alexandros］の人気曲10選をご紹介しました。彼らの音楽は、力強いロックサウンドと繊細な感情表現が絶妙に調和しており、それぞれの楽曲に込められた想いが多くのファンの心を掴んでいます。

「ワタリドリ」「閃光」などのアニメタイアップ曲は、バンドの魅力を幅広い層に届けた代表作として、「SNOW SOUND」「アルペジオ」といったバラード曲は、彼らの繊細な音楽性を示す重要な楽曲として高い評価を得ています。

タイアップ作品の枠を超えた音楽表現や、都会的で洗練された世界観は、現代のロックシーンにおける彼らの独自のポジションを確立させています。これからも［Alexandros］の新たな挑戦と進化に注目が集まることでしょう！