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【2024年版】ASIAN KUNG-FU GENERATIONの人気曲10選!ライターおすすめ曲も紹介

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【2024年版】ASIAN KUNG-FU GENERATIONの人気曲10選!ライターおすすめ曲も紹介

王道のJ-ROCKに、ポップロックやオルタナティブロックの要素を巧みに取り入れた独特のサウンドとボーカルの後藤正文による文学的で風刺的な歌詞が人気の「ASIAN KUNG-FU GENERATION」。結成から現在までオリジナルメンバーで活動し続ける安定感も特徴的です。

この記事では、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの人気曲を10個に絞って紹介します。ライターがおすすめする楽曲も併せて紹介しますので、ASIAN KUNG-FU GENERATIONに興味がある方はぜひ参考にしてください!

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの人気曲10選

メジャーデビューをしてから20年以上も活躍し続けている「ASIAN KUNG-FU GENERATION」。人気アニメ「NARUTO -ナルト-」や「鋼の錬金術師」などのタイアップ曲に起用されたことで一気に知名度が上がりました。

【プロフィール】
・4人組のロックバンド
・通称「アジカン」
・様々な要素を取り入れた独特なロックサウンド
・文学的な歌詞

【メンバー】
・後藤正文:ボーカル、ギター(1976年12月2日)
・山田貴洋:ベース、ボーカル(1977年8月19日)
・喜多建介:ギター、ボーカル(1977年1月24日)
・伊地知潔:ドラムス(1977年9月25日)

【活動】
・1996年に関東学院大学内の軽音楽部にて結成
・2002年に人気アニメ「NARUTO -ナルト-」の主題歌に抜擢されて、話題となる
・2003年にミニアルバム「崩壊アンプリファー」を発売してメジャーデビュー
・2012年に自身初のベストアルバム「BEST HIT AKG」を発売
・2016年に結成20周年を迎える
・2023年に人気アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の影響で注目を集める

そんなASIAN KUNG-FU GENERATIONの人気曲を10個に厳選して紹介します。人気サブスクやカラオケのランキング情報から統計を取っているので、ぜひ参考にしてください!

※参考サイト
TOWER RECORDS MUSIC
Apple Music
Amazon Music
YouTube Music
JOYSOUND

1. 遥か彼方

引用:ASIAN KUNG-FU GENERATION Official YouTube Channel

「遥か彼方」は、2003年にメジャーデビューアルバムとして発売された「崩壊アンプリファー」に収録されたアルバム曲です。人気アニメである「NARUTO -ナルト-」のオープニングテーマに起用されたことで一躍人気となった楽曲。

特徴的なギターカッティングから始まるイントロが印象に残ります。後藤正文によるサビでの伸びのある力強い歌声が心に訴えかけてくる曲で、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの代表曲として世界中で人気を博しています。遠く離れた目標や夢に向かって進もうとするメッセージ性がアニメにピッタリで、「NARUTO -ナルト-」のタイアップ曲の中でも特に人気!

2. リライト

引用:ASIAN KUNG-FU GENERATION Official YouTube Channel

「リライト」は、2004年に発売されたシングル曲です。人気アニメ「鋼の錬金術師」のオープニングテーマとしてタイアップしました。「遥か彼方」と並ぶASIAN KUNG-FU GENERATIONの代表曲です。

インパクトのある重厚なギターリフから始まるイントロ、Aメロの抑制の効いた展開からサビで一気に爆発するエネルギッシュなメロディーと歌声が特徴的。過去の自分を「書き換える(Rewrite)」という決意を通じて、新しい一歩を踏み出す勇気を綴った歌詞に心打たれます。

3. Re:Re:

https://music.youtube.com/watch?v=drkqY_C0tTQ&si=tUe9YMWx2Mu3U-Qh

「Re:Re:」は、2016年に発売されたシングル曲です。フジテレビ系「ノイタミナ」枠アニメ「僕だけがいない街」のオープニングテーマに起用されました。楽曲自体は、2004年に発売されたアルバム「ソルファ」に収録されていました。

疾走感のあるドラムとギターによるイントロが印象的で、いきなり心を掴んできます。サビでのまるで魂の叫びの様な感情的な歌い方も最高です。過去の出来事や後悔から前に進もうとする決意や葛藤といったメッセージがこもった楽曲。

4. ソラニン

引用:ASIAN KUNG-FU GENERATION Official YouTube Channel

「ソラニン」は、2010年に発売されたシングル曲です。宮崎あおい主演の映画「ソラニン」の主題歌に起用された楽曲で、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのバラードにおける代表作です。

アコースティックギターの優しいアルペジオから始まるイントロ、どこか透明感のあるような繊細なメロディラインが耳に残ります。夢を追いかける若者の期待や不安を文学的に表現した歌詞が、映画「ソラニン」の世界観に非常にマッチした名曲。

5. 君の街まで

引用:ASIAN KUNG-FU GENERATION Official YouTube Channel

「君の街まで」は、2004年に発売されたシングル曲です。アニメや映画、CMなどのタイアップに起用されていない楽曲なので一般知名度は少し低めですが、ファンからずっと愛されている隠れた名曲。

メロディックなギターフレーズによる青春感溢れる爽やかなサウンドが印象に残ります。後藤正文のサビでの伸びやかな高音が、キャッチーなメロディーと絶妙に合わさることで美しい音楽観を表現しています。

6. 転がる岩、君に朝が降る

引用:ASIAN KUNG-FU GENERATION Official YouTube Channel

「転がる岩、君に朝が降る」は、2008年に発売されたシングル曲です。2023年に放送された人気アニメ「ぼっち・ざ・ろっく!」の最終回にて、カバー曲がエンディングテーマに起用された影響で再ブレイクした楽曲。

ギターによるイントロから壮大な世界観に引き込まれる楽曲で、躍動的なドラムビートが徐々に存在感を示し、サビのパワフルで感情的な歌唱に繋がるといったドラマチックさが魅力。アジカン節が炸裂した文学的な歌詞表現にも注目です!

7. 君という花

引用:ASIAN KUNG-FU GENERATION Official YouTube Channel

「君という花」は、2003年に発売されたシングル曲です。メジャーデビューから2作目のシングル曲ですが、20年以上経った今でもファンから愛されている楽曲。

アコースティックギターの優しいストロークから始まり、繊細なアレンジと穏やかなメロディラインを生かしたアジカン特有の優しいロックサウンドが最高。一期一会の儚さと美しさ、そして出会えた喜びと感謝の気持ちを描いた歌詞も人気の理由の1つです。

8. アフターダーク

引用:ASIAN KUNG-FU GENERATION Official YouTube Channel

「アフターダーク」は、2007年に発売されたシングル曲です。少年ジャンプによる人気アニメ「BLEACH」のオープニングテーマにタイアップしました。

印象的なベースラインとミステリアスなギターが織りなすイントロを聴くだけで、テンションが上がります。暗さと疾走感という対極の表現が絶妙に組み合わさることで、「BLEACH」のおしゃれで少し怖い世界観を上手く表現しています。

9. ループ&ループ

引用:ASIAN KUNG-FU GENERATION Official YouTube Channel

「ループ&ループ」は、2004年に発売されたシングル曲です。よみうりテレビドラマ「駄目ナリ!」のエンディングテーマにタイアップ起用されました。

特徴的な3連のギターカッティングから始まるイントロと軽快なリズム感が堪らない楽曲。日常の中で繰り返される出来事(ループ)に見出す新しい発見や希望を表現した歌詞も魅力的です。

10. ブラッドサーキュレーター

https://music.youtube.com/watch?v=1VoqxOcKkO0&si=p9ncHviIzpU1zyCb

「ブラッドサーキュレーター」は、2016年に発売されたシングル曲です。少年ジャンプによる人気アニメ「NARUTO -ナルト- 疾風伝」のオープニングテーマに起用されました。

疾走感のあるギターリフと力強いドラムによるパワフルなロックサウンドが特徴的で、優しいロックサウンドが多いアジカンの中でも、異彩を放った楽曲の1つです。体内を巡る血液のように、止まることなく前に進もうとする強い意志を表現した熱いメッセージにも心打たれます。

ASIAN KUNG-FU GENERATIONのライターおすすめ曲3選

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの人気曲を10個に絞って紹介しました。ここでは、惜しくもTOP10に入らなかった曲の中から、生粋のライブキッズである私がおすすめする楽曲を3曲紹介します。

1. 海岸通り

「海岸通り」は、2004年に発売されたアルバム「ソルファ」に収録されたアルバム曲です。特に古参ファンからの支持が厚く、ライブで演奏される際に歓声が上がります。

静かなギターストロークから始まる穏やかなイントロ、どこか懐かしさを感じさせるようなノスタルジックなメロディラインがファンを引き付けます。後藤正文による優しくも、エモーショナルな歌声を聴いて、泣くファンも多いです。

2. それでは、また明日

https://music.youtube.com/watch?v=_VepcOirp68&si=ZDj6JCqNl_ORGLl7

「それでは、また明日」は、2012年に発売されたシングル曲です。少年ジャンプによる人気アニメ映画「ROAD TO NINJA -NARUTO THE MOVIE-」の主題歌に起用されました。

バンドの特徴が色濃く表現された優しくもアグレッシブなギターによるメロディーラインが魅力的。抑えめのAメロから激しいサビに移り変わる際の緩急も、まさにアジカン節が炸裂しています。日常の中で交わされる何気ない「さようなら」と「また明日」に秘められた希望と約束を歌詞で表現しています。

3. 荒野を歩け

引用:ASIAN KUNG-FU GENERATION Official YouTube Channel

「荒野を歩け」は、2017年に発売されたシングル曲です。アニメ映画「夜は短し歩けよ乙女」の主題歌としてタイアップしました。アジカンのCDジャケットを手掛けるイラストレーターの中村佑介がキャラクター原案を務めていたこともあり、話題を呼びました。

エネルギッシュで疾走感のあるメロディーライン、テンポ感のあるリズムが印象に残る名曲。未知の世界(荒野)に向かって進む勇気と決意を描いた楽曲で、聴いているだけで元気や活気が湧いてきます。

まとめ

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの魅力が詰まった人気曲10選をご紹介しました。

アニメタイアップとして知られる「遥か彼方」「リライト」といったロック調の楽曲から、「ソラニン」「君という花」のようなバラード寄りの曲まで輩出していることから、バンドの多彩な音楽性が感じられます。特に印象的な後藤正文による歌詞の世界観は、若者の心情や日常の機微を繊細に描き、多くのリスナーの共感を得ています。

結成から25年以上経った現在も第一線で活躍を続けるASIAN KUNG-FU GENERATIONの楽曲は、世代を超えて多くの人々に愛され続けています。本記事で紹介した10曲は、バンドの魅力を知る入口として最適な選曲となっています。

これらの楽曲を通じて、日本の音楽シーンを代表するロックバンドASIAN KUNG-FU GENERATIONの世界観をぜひ体感してください。

【この記事を書いたライター】

ライブキッズライター のむ

「石川県在住のWebライター。ライブやフェスが大好きで、少なくとも年間20本以上は参戦しています。 特にラウドロックとパンクロック、メロコアが大好物。ロックバンドを中心とした音楽業界の魅力を伝えていきたいです!」

Twitterアカウント:こたろー(のむ)🐻12/21〜12/22 響都超特急2024(@Kochidolein5150)さん / X

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