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【初心者向け上達法】ドラムが早く上手くなるためにやるべき方法

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【初心者向け上達法】ドラムが早く上手くなるためにやるべき方法

ドラムを始めたばかりの方、なかなか上達しないとお悩みの方も多いのではないでしょうか?

このページでは、初心者向けのドラム上達方法をわかりやすく解説します。音楽ジャンルを問わず名手の演奏を聴くことや、ドラマーに必要な筋力トレーニング、そして自宅でもできる練習方法など、すぐに実践できる内容が満載です。

基本練習をしっかり行い、リズム感を鍛え、歌心も磨いて、あなたのドラムスキルをぐんぐん伸ばしていきましょう!

まずはお手本の演奏を聞くことから始めよう

ドラムが早く上手くなるためには、お手本の演奏を聞くことから始めることが大切です。音楽のジャンルを問わず、幅広いジャンルのドラム演奏を聴くことで、リズム感やグルーヴ感を養うことができます。また、他の楽器にも耳を傾け、ドラムとの絡み方や全体の音楽の流れを意識してみましょう。自分ならどう演奏するか考えながら聴くと、より効果的です。

お手本の演奏を聴くことは、ドラムの基礎技術を学ぶだけでなく、音楽的な感性を磨くためにも重要なことです。ぜひ積極的に様々なドラム演奏を聴いて、自分の演奏に活かしていきましょう。

音楽のジャンルを問わず聴く

ドラムが早く上手くなるためには、お手本となる演奏を積極的に聴くことが大切です。ここで重要なのは、音楽のジャンルにとらわれずに幅広く聴くことです。

ジャンルを超えて聴くメリットは、以下の通りです。

  • リズムのバリエーション: さまざまなジャンルの音楽に触れることで、多彩なリズムパターンを学ぶことができます。ロック、ジャズ、ファンク、ラテンなど、各ジャンルには特有のリズムがあり、それらを吸収することで、表現の幅が広がります。
  • ドラマーの個性を学ぶ: 異なるジャンルのドラマーは、それぞれ個性的なフレーズやフィルインを駆使します。彼らのプレイを聴くことで、ドラムの表現の可能性をより深く理解することができます。
  • 応用力の向上: さまざまなジャンルの音楽を演奏することで、リズム感やグルーヴ感、表現力が向上します。また、異なるジャンルのドラマーとセッションすることで、臨機応変に対応する力が身につきます。

おすすめの聴き方は以下の通りです。

  • ライブを観に行く: ライブ演奏は、生ドラムの迫力や臨場感を体感できる貴重な機会です。お気に入りのドラマーのライブを観に行ったり、さまざまなジャンルのライブに足を運んで、生の演奏に触れましょう。
  • CDや配信サービスで聴く: 好きなドラマーのアルバムや、さまざまなジャンルのプレイリストを聴きましょう。繰り返し聴くことで、リズムパターンやフレーズを自然と覚えていくことができます。
  • ドラムの教則本や動画を見る: 教則本や動画には、さまざまなジャンルのドラマーの演奏解説や練習方法が掲載されています。理論やテクニックを学ぶとともに、お手本となる演奏を視覚的に確認することで、理解を深めることができます。

音楽のジャンルを問わず聴くことで、ドラマーとしての表現力を豊かにし、演奏の幅を広げることができます。積極的にさまざまな音楽に触れて、ドラム技術を向上させましょう。

他の楽器にも耳を傾ける

ドラムが早く上手くなるために、他の楽器に耳を傾けることが重要です。ベースラインを意識することでリズムを正確に刻むことができ、メロディーラインを理解することで効果的なフィルインを挿入できます。様々なジャンルの音楽を聴き、各楽器の役割を意識することで、ドラムを単なるリズム楽器ではなく、音楽を彩る重要な要素として捉えることができます。これは、ドラム上達の大きな助けとなるでしょう。

自分ならどう演奏するか考えながら聴く

音楽を聴くときは、ただ受動的に聴くだけでなく、自分ならどう演奏するかを考えながら聴くことが重要です。ドラムパートのフレーズやフィルインを分析し、自分だったらどのようにアレンジするか、どのようなグルーブ感で演奏するかなどを考えることで、ドラムスキルを向上させることができます。

ドラマーは筋力をつけることも大切

ドラマーは筋力をつけることも大切

ドラマーは筋力をつけることも大切です。ドラムは腕や脚を使う楽器なので、筋力をつけることは上達に欠かせません。腕の筋力がないと、スティックコントロールが難しくなり、正確なリズムを刻むことができません。脚の筋力がないと、バスドラムを正確に踏めず、安定したリズムを刻むことができません。

ドラムの練習をする際には、筋力トレーニングも合わせて行うことをおすすめします。腕の筋力トレーニングとしては、腕立て伏せやダンベルを使ったカールが効果的です。脚の筋力トレーニングとしては、スクワットやランニングが効果的です。

本物のドラムセットでの練習を心掛ける

ドラム上達において、本物のドラムセットでの練習は欠かせません。電子ドラムやパッドは練習に役立ちますが、本物のドラムセットで演奏する感触や音色は全く異なります。

本物のドラムセットで練習することで、リズム感の向上、手足の連動性の強化、表現力の向上、モチベーションの向上などのメリットがあります。

しかし、本物のドラムセットには音の大きさ、場所をとる、費用の高さなどのデメリットもあります。

本物のドラムセットで練習するには、これらのデメリットを考慮する必要があります。しかし、本物のドラムセットで練習することには多くのメリットがあります。ドラム上達を目指す方は、ぜひ本物のドラムセットでの練習に挑戦してみてください。

メトロノームを活用する

プロのドラマーでさえ、練習に取り入れるメトロノームは、一定のテンポを維持するのに役立ち、リズム感を向上させるのに最適なツールです。

メトロノームを使用する練習方法は、まずメトロノームをテンポ60に設定し、メトロノームに合わせて、ゆっくりとバスドラムを4分音符で叩きます。次に、スネアを8分音符で叩き、バスドラムとスネアを組み合わせて、4分音符と8分音符を交互に叩きます。テンポを徐々に上げ、メトロノームに合わせて、様々なリズムパターンを叩きます。

メトロノームを使用することで、リズム感を向上させるだけでなく、正確なタイミングで演奏できるようになります。メトロノームは、ドラマーにとって必須の練習ツールです。

基本練習をしっかり行う

ドラムを早く上達させたい初心者の方に向けて、効果的な練習方法をお伝えします。

まず、ドラムの基本的なリズムパターンやテクニックを繰り返し練習する基礎練習が重要です。基礎練習は地味で退屈に感じるかもしれませんが、ドラムを叩くための基本的な技術を身につけることができます。

具体的には、シングルストローク、ダブルストローク、パラディドル、フィルインなどの練習があります。これらの練習を繰り返し行うことで、ドラムを叩くための筋肉を鍛え、リズム感や手足の協調性を向上させることができます。

基礎練習をしっかり行うことで、以下の効果が期待できます。

  • リズム感が向上する
  • 手足の協調性が向上する
  • 難しいフレーズが叩けるようになる

基礎練習はコツコツと積み重ねることで、ドラムの腕前は飛躍的に向上します。

歌を歌いながら練習する。ドラマーには歌心が必要

歌を歌うことは、ドラムが上手くなるための近道です。

歌にはリズムがあり、メロディーやハーモニーがあります。歌に合わせてドラムを叩くことで、リズムを体に刻み込み、自然なグルーヴを生み出すことができます。

また、メロディーやハーモニーを意識することで、ドラムのフレーズにメリハリをつけることができます。さらに、歌を歌うことで、表現力が豊かになります。

歌の歌詞やメロディーに込められた感情をドラムで表現することで、より聴き応えのある演奏になるでしょう。

ドラムが手元にない時でも練習をする

ドラムが手元にない時でも練習をする

ドラムの練習は、ドラムセットが手元にない時でも可能です。スティックを使って素振りを行い、リズム感を養うことができます。また、足踏み台を使って、バスドラムのパターンを練習することもできます。さらに、練習台を使って、スネアやタムの練習をすることも可能です。これらの練習方法は、ドラムセットがなくても、ドラムの技術を向上させるのに役立ちます。

素振りを行う

ドラムの上達に欠かせない練習法の一つが、素振りです。素振りはドラムセットがなくてもできるため、自宅や移動中などいつでもどこでも練習することができます。素振りの主な目的は、腕や指の動きをなめらかにし、一定のリズムを刻むための基礎力をつけることです。

素振りを行う際は、正しいフォームを意識することが重要です。まず、両腕を軽く曲げ、手首を柔らかく使ってスティックを握ります。スティックは肩幅程度に開き、肘は90度程度曲げましょう。そして、スティックを上下に動かし、一定のリズムで床や壁を叩きます。このとき、手首のスナップを効かせ、肩や肘の力を抜いてリラックスした状態で行うのがポイントです。

素振りは単調な練習ですが、上達には欠かせません。毎日数分でも継続して行うことで、次第にスティックコントロールが向上し、ドラムを叩く際の力の入れ加減やリズム感が身につきます。また、素振りはリズム感だけでなく、集中力や持久力を鍛える効果もあります。

素振りの主なメリット

  • 腕や指の動きをなめらかにする
  • 一定のリズムを刻むための基礎力をつける
  • スティックコントロールが向上する
  • リズム感、集中力、持久力が鍛えられる

素振りは初心者にとって、ドラム上達の最初の一歩です。まずは正しいフォームを意識しながら、毎日コツコツと練習を積み重ねましょう。

足の動きもトレーニングする

ドラミングには、手だけでなく足も重要な役割を果たします。ハイハットやバスドラムを踏む足は、リズムを刻み、グルーブを生み出す重要な要素です。足首の柔軟性や筋力を鍛え、リズムに合わせて正確に踏み込めるように練習しましょう。

具体的な方法は、以下のようなものがあります。

  • 素振り:ドラムパッドや練習台がなくても、素振りを行うことで足のリズム感を鍛えることができます。ハイハットとバスドラムを交互に踏み込む動作を繰り返し、正確なタイミングと強弱を意識しましょう。
  • エクササイズ:足首のストレッチや筋トレを行うことで、柔軟性や筋力を向上させ、より正確でパワフルなキックを可能にします。
  • メトロノーム:メトロノームに合わせて足踏みをすることで、リズムを正確に刻む練習になります。様々なテンポやビートに合わせて練習することで、応用力も高まります。

足元の動きは、ドラミングにおいてリズムを刻み、グルーブを生み出す重要な要素です。地道な練習を積み重ねて、正確かつパワフルなフットワークを身につけましょう。

練習台での練習も重要!

ドラムが上手くなるには、練習をたくさんすることが大切です。しかし、ドラムセットが手元にない場合、練習をすることが難しいと思うかもしれません。そんな時は、練習台を使って練習しましょう。

練習台は、反発力が小さいので、正確なスティックコントロールを身につけることができます。また、音が小さいので、リズム練習に集中することができます。さらに、フィルインのパターン練習やフットワーク練習にも最適です。

練習台での練習は、実際のドラムセットでの練習と合わせて行うことで、より効果的にドラム技術を向上させることができます。

練習を録画もしくは録音する

ドラムを上達させるには、練習が不可欠です。しかし、ただ闇雲に練習するだけでは、なかなか上達しません。効果的に練習を進めるためには、自分の演奏を客観的に振り返る必要があります。そこで重要なのが、練習を録画もしくは録音することです。

<録画・録音のメリット>

  • 自分の演奏を客観的に確認できる: 自分の演奏を聞いているだけでは、客観的に判断するのは難しいものです。録画・録音することで、自分の演奏の癖やミスを正確に把握することができます。
  • 進歩を確認できる: 定期的に録画・録音することで、自分の演奏の進歩を確認することができます。上達を実感することで、モチベーションを維持することができます。
  • 具体的な練習メニューを作成できる: 自分の演奏を分析することで、具体的な練習メニューを作成することができます。弱点克服やテクニック向上のための練習に集中することができます。

<録画・録音の方法>

  • スマートフォンやビデオカメラで録画する: スマートフォンやビデオカメラがあれば、簡単に自分の演奏を録画することができます。
  • 録音ソフトを使用する: 録音ソフトを使用すれば、高音質で自分の演奏を録音することができます。
  • レコーディングスタジオを利用する: レコーディングスタジオを利用すれば、プロ仕様の音質で自分の演奏を録音することができます。

<録画・録音した後の活用方法>

  • 見返して自分の演奏を分析する: 録画・録音した映像や音声を繰り返し見返して、自分の演奏を分析しましょう。ミスや癖を認識し、改善のための練習メニューを作成しましょう。
  • 友人や先生にフィードバックを求める: 録画・録音した演奏を友人や先生に聞いてもらうことで、客観的なフィードバックを得ることができます。より効果的な練習方法を教えてもらうことができるでしょう。
  • SNSで公開してモチベーションを維持する: SNSで自分の演奏を公開することで、モチベーションを維持することができます。また、他のドラマーの演奏を見ることで、新たな発見や刺激を得ることができるでしょう。

練習を録画・録音することで、自分の演奏を客観的に把握し、効果的な練習を進めることができます。ドラムが早く上手くなりたい方は、ぜひ試してみてください。

  • この記事を書いた人

覆面ライター|サンダーコジマ

執筆者が出演を嫌がったときに雷のごとく取り急ぎ設定される編集長。ボイトレ歴1年、地場のスナックにて本領発揮。

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