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【2025年最新版】SiMの人気曲10選!編集部おすすめ曲も紹介

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【2025年最新版】SiMの人気曲10選!編集部おすすめ曲も紹介

爆発的なエネルギーと圧倒的な音圧で、国内外のライブハウスや大型フェスを熱狂させてきたロックバンド「SiM」。彼らの音楽は、ダブステップ、レゲエ、ハードコア、メタルを巧みに融合させ、ジャンルの枠を超えて一気にリスナーを引き込むパワーを持っています。激しいリズムと重厚なギターサウンドに乗せて、ボーカルが届けるメッセージは心に響き、ライブではその熱狂が一体感を生み出す瞬間が訪れます。常に新しい挑戦をし続け、シーンの最前線を走り抜けるその姿勢こそが、彼らが唯一無二の存在である理由でしょう。

この記事では、SiMの人気曲を10個に絞って紹介します。編集部がおすすめする楽曲も併せて紹介しますので、SiMに興味がある方はぜひ参考にしてください!

SiMの人気曲10選

メジャーデビューから長きにわたり、独自のスタイルでロックシーンを突き進んでいるロックバンド「SiM」。彼らの音楽は、メタル、レゲエ、ダブステップなど多様なジャンルを融合させた唯一無二のサウンドで、多くのリスナーの心を掴んできました。ライブでの圧倒的なエネルギーと、観客との一体感を生み出すステージングは圧巻で、国内はもちろん、海外の音楽ファンからも熱い支持を受けています。ジャンルの垣根を越えて進化を続けるその姿勢は、まさにSiMならではの魅力と言えるでしょう。

【プロフィール】
・4人組のロックバンド
・メタル、レゲエ、ダブステップなどを融合させたエネルギッシュなサウンド
・激しいライブパフォーマンスとエネルギッシュなステージングが特徴

【メンバー】
・MAH:ボーカル
・SUGA:ベース
・SHOW-HATE:ギター
・SATORU:ドラムス

【活動】
・2004年に神奈川で結成
・2006年にソニー・ミュージックエンタテインメントのインディーズ事務所と契約
・2009年にSINとGODRiが加入
・2010年に初の主催フェス「DEAD POP FESTiVAL」を開催
・2011年に「KiLLiNG ME」をリリースして、注目を浴びる
・2022年、テレビアニメ「進撃の巨人 The Final Season Part 2」のオープニングテーマとして「The Rumbling」を発表し、世界中から注目を浴びる

そんなSiMの人気曲を10個に厳選して紹介します。人気サブスクやカラオケのランキング情報から統計を取っているので、ぜひ参考にしてください!

※参考サイト
Apple Music
Spotify
YouTube Music
JOYSOUND

1. KiLLiNG ME

引用:gil soundworks

「KiLLiNG ME」は、2011年にリリースされたアルバム「SEEDS OF HOPE」に収録された楽曲で、SiMの中でも屈指の人気を誇る代表的なナンバーのひとつです。ヘヴィなギターリフとアグレッシブなサウンド、そして独自のラガメタルスタイルが融合した本作は、彼らの音楽性を象徴するキラーチューンとして、ライブでは常に観客を熱狂の渦に巻き込みます。

冒頭から炸裂する重厚なバンドサウンドとMAHのエモーショナルかつ攻撃的なボーカルが印象的で、緊張感あふれる展開の中にもキャッチーなメロディが息づいており、一度聴いたら忘れられない中毒性を放っています。SiMならではのラウドとレゲエを融合させたアレンジは、ジャンルの枠を越えた音楽の可能性を感じさせ、リスナーに鮮烈な印象を残します。

2. The Rumbling

引用:SiM Official YouTube Channel

「The Rumbling」は、2022年に配信リリースされたシングルで、TVアニメ「進撃の巨人 The Final Season Part 2」のオープニングテーマとして書き下ろされたSiMの代表作です。世界的な注目を集める作品のタイアップということもあり、SiMの名を国際的に知らしめた重要な1曲となりました。ヘヴィメタルとオーケストラを融合させた壮大かつ重厚なサウンドは、物語のスケール感や緊張感と見事にリンクし、聴く者を圧倒します。

歌詞には「終末」「覚醒」「抗い」というテーマが色濃く反映されており、圧倒的な力に立ち向かう者の苦悩や覚悟が綴られています。アニメの世界観に忠実でありながらも、SiMらしい反骨精神とメッセージ性が随所に込められており、日本国内はもちろん、海外ファンからの支持も非常に高い楽曲です。

3. UNDER THE TREE

引用:SiM Official YouTube Channel

「UNDER THE TREE」は、2023年にリリースされたシングルで、TVアニメ『進撃の巨人 The Final Season 完結編(前編)』のエンディングテーマとして書き下ろされたナンバーです。前作「The Rumbling」が攻撃的かつ重厚なサウンドで物語の開幕を告げたのに対し、「UNDER THE TREE」は一転して静謐で深い情感をたたえた楽曲となっており、SiMの表現力の幅広さをあらためて証明する一曲です。

イントロから漂う不穏で陰鬱な空気感、そして徐々に積み重なっていく音像は、悲しみと絶望、そして救いなき運命を象徴するような重みを持ち、アニメのストーリーと深く結びついています。MAHの低く抑えたボーカルとエモーショナルなメロディが胸に迫り、サビで爆発するように広がるサウンドは、まるで抑えていた感情が溢れ出す瞬間を表現しているかのようです。

4. Blah Blah Blah

引用:gil soundworks

「Blah Blah Blah」は、2013年にリリースされたアルバム「PANDORA」に収録された楽曲で、SiMの音楽性と世界観を象徴する代表的ナンバーのひとつです。ヘヴィなギターリフとレゲエのグルーヴを大胆に融合させたサウンドは、彼らならではの“レゲエパンク”スタイルを存分に発揮しており、ライブでも爆発的な盛り上がりを見せる定番曲として知られています。

冒頭から放たれるラウドなサウンドと攻撃的なビートは、まさにSiMの真骨頂とも言える勢いを感じさせ、リスナーの心を一瞬で掴みます。MAHの挑発的でエネルギッシュなボーカルと、楽曲全体に漂う反骨精神が合わさることで、社会への不満や個人の葛藤といったテーマが生々しく響きます。メロディアスなサビでは、怒りや苛立ちの中にもどこか切なさがにじみ出ており、聴く者の感情に鋭く訴えかけてきます。

5. Amy

引用:gil soundworks

「Amy」は、2012年リリースのミニアルバム「LiFE and DEATH」に収録された楽曲で、SiMの作品の中でもひときわエモーショナルな魅力を放つナンバーのひとつです。ラウドロックにエモやスクリーモの要素を織り交ぜたサウンドは、重厚でありながらも繊細さを持ち合わせ、彼らの幅広い音楽性を感じさせる一曲となっています。

静寂から始まるイントロと、そこから一気に加速するバンドサウンドは、感情の起伏をそのまま音にしたようなドラマ性を帯びています。MAHの力強くも切なさを帯びたボーカルは、聴く者の胸に深く突き刺さり、愛や喪失、そして心の葛藤をリアルに描き出しています。爆発的なサビで見せる感情の爆発と、楽曲全体を貫くメランコリックな旋律が絡み合い、リスナーを圧倒的な没入感へと誘います。

6. Devil in Your Heart

引用:SiM Official YouTube Channel

「Devil in Your Heart」は、2020年にリリースされたシングルで、SiMの中でもダークで情熱的な世界観が際立つナンバーのひとつです。ヘヴィなギターリフとレゲエのリズムが絡み合いながら展開される独特のサウンドは、ジャンルの枠にとらわれないSiMの革新性を象徴しており、ライブでも高い人気を誇る定番曲です。

歌詞では、“心の中に潜む悪魔”をモチーフに、人間の内面に潜む闇や葛藤、偽りの愛といったテーマが描かれており、聴く者に鋭い問いを投げかけます。愛と憎しみが紙一重であることを鋭く突くそのメッセージ性は、SiMの持つ社会的・心理的視点を強く感じさせる内容となっており、単なるラブソングには収まらない深さを持っています。

7. EXiSTENCE

引用:gil soundworks

「EXiSTENCE」は、2016年にリリースされたアルバム「THE BEAUTiFUL PEOPLE」に収録された楽曲で、同年のアルバム『THE BEAUTiFUL PEOPLE』にも収録された、彼らの代表的なラウドロックナンバーのひとつです。重厚で攻撃的なサウンドに加え、切迫感と哀しみを帯びたメロディが絶妙に絡み合い、SiMならではのエネルギーとメッセージ性を兼ね備えた楽曲となっています。

イントロから放たれる重低音のギターとタイトなリズムは、リスナーを一瞬で非日常の世界へと引き込み、MAHのエモーショナルで力強いボーカルが楽曲の持つ激しさと切実さを際立たせます。ラウドロックの枠に収まらない展開力と、耳に残るメロディセンスは、SiMの表現力の高さを証明する仕上がりで、ライブでもひと際存在感を放つキラーチューンとして人気を誇ります。

8. A

引用:gil soundworks

「A」は、2017年にリリースされたシングルで、SiMの中でもひときわラウドかつシリアスな印象を持つナンバーです。激しいサウンドと怒りに満ちたメッセージ性が絶妙に融合しており、SiMが持つ鋭利な社会批評と爆発力をそのまま音にしたような一曲となっています。

冒頭から襲いかかるようなギターとドラムの重圧、そしてMAHの鋭いシャウトが印象的で、聴く者の感情を一気に掻き立てます。楽曲全体に漂う焦燥感とスピード感は、まさに混沌とした現代社会を象徴するような荒々しさを持ち、SiMのライブでも観客の熱量が一気に上がるキラーチューンとして定着しています。

9. GUNSHOTS

引用:gil soundworks

「GUNSHOTS」は、2016年リリースのアルバム「THE BEAUTiFUL PEOPLE」に収録された楽曲で、SiMの初期の代表曲として今なお高い人気を誇るナンバーです。ハードコアなサウンドとダンスホール・レゲエのビートが見事に融合した、彼ら独自の“レゲエパンク”スタイルを強く打ち出した一曲であり、ライブでも欠かせない定番曲となっています。

冒頭から鳴り響く強烈なリズムと、ヘヴィなギターサウンドは、まるで銃声のようにリスナーの鼓膜を撃ち抜く圧倒的なインパクトを放ちます。MAHのボーカルは、攻撃的なシャウトと中毒性の高いメロディラインを行き来しながら、SiM特有の緊張感と疾走感を体現。ジャンルを横断するアレンジとタイトなバンドアンサンブルが、スリリングな音の空間を作り上げています。

10. CHAMPiONS

引用:Apex Legends Global Series

「CHAMPiONS」は、2016年にリリースされたアルバム『THE BEAUTiFUL PEOPLE』に収録された楽曲で、SiMの攻撃性とエンターテインメント性が共存する、強烈な存在感を放つナンバーです。ヘヴィロックを基盤にしながらも、ヒップホップやラガ、ダブの要素を大胆に取り入れたサウンドは、ジャンルの垣根を超えるSiMならではのスタイルを体現しています。人気ゲーム「Apex Legends」の公式大会におけるテーマソングに採用されました。

歌詞には、「敗者を笑うな、勝者はここにいる」というような自信と挑発に満ちたメッセージが込められており、現代社会で何かと比較され、競わされる人々の中に痛快なカウンターパンチを打ち込むような力強さがあります。SiMらしい反骨精神と自己肯定のメッセージが、音と一体となって胸に響く、まさに“闘う者”たちの応援歌と言えるでしょう。

SiMの編集部おすすめ曲3選

SiMの人気曲を10個に絞って紹介しました。ここでは、惜しくもTOP10に入らなかった曲の中から、生粋のロックバンドファンが多い編集部がおすすめする楽曲を3曲紹介します。

1. BASEBALL BAT

引用:SiM Official YouTube Channel

「BASEBALL BAT」は、2020年リリースのアルバム「THANK GOD, THERE ARE HUNDREDS OF WAYS TO KiLL ENEMiES」に収録された楽曲で、SiMの“攻撃的なユーモア”が炸裂する、非常にパンチの効いたナンバーです。ヘヴィなリフとグルーヴィーなビート、さらにMAHの挑発的なボーカルが絡み合い、SiMらしい爆発力と風刺精神が凝縮された一曲として多くのファンに支持されています。多くのロックバンドのメンバーが出演するMVも話題を呼びました。

楽曲はその名の通り、“野球のバット”という強烈なイメージを軸に、暴力性と痛烈な皮肉を絶妙に織り交ぜた内容となっており、ライブでは暴れ曲として定番。イントロから全開で畳みかけるサウンドと、ブレイクの効いた構成が聴き手を一気に引き込み、ライブ会場ではモッシュやクラウドサーフィンが巻き起こるエネルギーに満ちた演奏が繰り広げられます。

2. Faster Than The Clock

引用:SiM Official YouTube Channel

「Faster Than The Clock」は、2011年リリースのアルバム「SEEDS OF HOPE」に収録された楽曲で、SiMのスピード感と鋭いメッセージ性が際立つ、隠れた人気曲のひとつです。疾走感に満ちたパンクロックサウンドを基盤に、スカやレゲエの要素を散りばめたアレンジが施されており、SiMならではのジャンル横断的なアプローチが光る一曲となっています。

楽曲はそのタイトル通り、まるで時間をも置き去りにするかのようなスピーディな展開で突き進み、MAHの勢いあるボーカルと畳みかけるようなバンドサウンドが強烈なエネルギーを放ちます。タイトなリズムセクションと跳ねるようなギターリフが生み出すグルーヴは、ライブでも観客を一瞬で巻き込むほどの力強さを持ち、フロア全体を熱狂の渦へと引き込みます。

3. DO THE DANCE

引用:SiM Official YouTube Channel

「DO THE DANCE」は、2023年にリリースされたアルバム「PLAYDEAD」に収録された楽曲で、SiMのエンターテイメント性とダンスフロアでの熱狂を見事に融合させた一曲です。タイトル通り、まさに体を揺らさずにはいられない、ノリノリのビートが特徴で、シンプルながらもクセになるメロディとグルーヴが全編にわたって展開されます。

歌詞は、タイトル通り「踊ること」、そして「今を楽しむこと」をテーマに、現実の重圧や日常のストレスから解放されて、ただひたすらに音楽に身を任せることの楽しさが描かれています。シンプルでありながらも、聴く人を解放し、自然にポジティブな気持ちにさせてくれるメッセージが込められており、まさにパーティーアンセムとしてライブで盛り上がること間違いなしの一曲です。

まとめ

SiMの音楽は、ラウドロックやレゲエパンク、スカなどさまざまなジャンルを大胆に融合させたエネルギッシュなサウンドで、その激しいリズムの中に深いメッセージ性を込めています。疾走感に満ちたギターリフや、力強くも時に切ないメロディが印象的で、聴く者を一瞬で引き込む力を持っています。SiMの音楽は単なるエンターテイメントにとどまらず、リスナーにとってのエネルギー源として、心に残る力強いメッセージを届けてくれます。

「The Rumbling」や「KiLLiNG ME」、「Blah Blah Blah」などの代表曲では、激しい音の中に込められた社会や自己に対する深い問いかけと、どんな困難にも立ち向かう強さが表現されています。これらの楽曲は、SiMらしい攻撃的なサウンドと、切実なメッセージを兼ね備えており、聴く者に勇気を与え、前向きに生きる力を授けてくれます。

SiMの音楽は、激しく、時に優しく、常にポジティブで前向きなメッセージを提供してくれます。どんな困難に直面しても諦めず、自分らしく生きることの大切さを教えてくれるその歌詞とサウンドは、今後も多くの人々に力を与え続けるでしょう。

  • この記事を書いた人

ライブキッズライター|のむ

石川県在住のWebライター。ライブやフェスが大好きで、少なくとも年間20本以上は参戦しています。 特にラウドロックとパンクロック、メロコアが大好物。ロックバンドを中心とした音楽業界の魅力を伝えていきたいです!

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